安全について
安全方針
- 乗客の安全確保
乗船者が安心して利用できるよう、関係法令を遵守し安全管理体制の継続的改善を図りながら、安全を最優先した体制を構築します。 - 環境と調和した運航
再生可能エネルギーを動力源とする電池推進遊覧船の特性を活かし、環境への負荷を最小限に抑えた運航を行います。 - 持続可能な観光推進
安全かつ快適な体験を提供しながら、地域資源を活用した持続可能な観光を推進します。
安全重点施策
- 救命設備の充実
(1)救命胴衣、救命浮器、救命浮環などを常備します。
(2)無線設備として携帯電話を活用し、運航管理者との緊急時の通信手段を確保します。 - 運航基準と検査制度
(1)中間検査(毎年)および定期検査(5年ごと)による船舶の点検を行います。
(2)天候や水位、流速などに基づく運航可否判断基準を明確化します。 - 緊急時対応訓練
(1)曳航訓練や事故処理訓練、安全教育など定期的な訓練を実施します。
(2)地元消防署や漁業協同組合との連携を強化します。 - 船内環境の安全性向上
(1)船酔いリスクを軽減し、快適な乗船体験を提供します。
(2)空調設備や昇降機設置で利便性を確保します。
安全への取り組みについて
1.救命設備
・救命胴衣:29着
・救命浮器:2個
・救命浮環:3個
・無線設備:携帯電話1台
2.緊急時の通信手段
・携帯電話NTTドコモ
▼通信可能範囲

3.船舶検査
・中間検査 毎年
・定期検査 5年毎
4.損害賠償保険
・船客傷害賠償責任保険
賠償限度額:1人あたり1億円
5.これまでの安全への取り組み
令和5年9月6日 | 緊急時対応・曳航訓練を実施 |
令和5年7月11日 | 夏季安全総点検を実施 |
令和5年4月6日 | 安全教育・事故処理訓練(開催地、レイクセンター) |
令和5年3月9日 | 普通救命講習(開催地、美浜消防署) |
令和5年2月28日 | 安全統括管理者及び運航管理者研修(開催地、敦賀) |
令和5年2月14日 | 中部運輸局 安全確認検査の実施 |
令和5年2月 | 三方五湖における救難救助の協力に係る協定 南西郷漁業協同組合・大谷造船工業株式会社 |
令和4年12月27日 | 安全教育・事故処理訓練(開催地、レイクセンター) |
令和4年11月4日 | 安全教育・事故処理訓練(開催地、レイクセンター) |
令和4年9月26日 | 安全教育・事故処理訓練(開催地、レイクセンター) |
令和4年9月15日 | 安全管理規定設定 作業基準設定 運航基準設定 事故処理基準設定 |
運航の判断
船長は、発航前に運航の可否判断を行い、発行地の気象・海象が次に揚げる条件の一に達していると認めるときは、発航を中止しなければならない。
発行地 | 気象・海象・風速 | 波高 | 視程 |
早瀬桟橋 | 6m/s以上 | 0.8m以上 | 300m以下 |
船長は美浜町安全航行支援システムにて浦見川の運航の可否判断を行い、浦見川の水位・流速が次に掲げる条件の一に達していると認めるときは、浦見川の運航を中止しなければならない。
運航場所 | 水位 | 流速 |
浦見川 | 200cm以上 97㎝以下 | 3.6ノット以上 |
安全統括管理者及び運行管理者
安全統括管理者:運航管理責任者 浅妻 洋(令和6年7月1日)
運航管理者:運航管理責任者 浅妻 洋(令和6年7月1日)