美浜町レイクセンターの「電池推進遊覧船」は、ラムサール条約湿地や日本農業遺産に認定されている三方五湖を、環境保全の観点から地球にやさしい再生可能エネルギーを活用して運航するために開発されました。未来の湖上モビリティの創造をコンセプトとし、将来GPSによる自動運航も見据えて設計されています。
三方五湖のひとつ久々子湖を出発し、浦見川を通って水月湖に向かいます。ガイド付きの約50分のコースで、船内では美浜町レイクセンターや電池推進船の仕組みについての説明や、地元ガイドならではの見どころ紹介を聞きながら、楽しい時間をお過ごしいただけます。
▲見どころのひとつ、久々子湖と水月湖を結ぶ「浦見川」を通る電池推進遊覧船
※表示の価格はすべて税込みです ※貸切のご予約はお電話にて承ります ※天候、海洋・湖沼状況(潮の干満等)により、変更または中止となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現地にて変更・中止の判断があった際は、電話またはメールにてご連絡いたします
電池推進遊覧船の事前申込み
三方五湖とは 若狭路(福井県嶺南地域)を代表する観光地である「三方五湖」。福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。5つの湖は水質や水深が違い、すべて違う青色に見えることから「五色の湖」とも呼ばれています。2005年11月には湿地の保存に関する国際条約である「ラムサール条約湿地」に登録され、また2019年には持続的な漁業文化が日本農業遺産に認定されました。
福井県美浜町では観光の目玉として、三方五湖の美しい自然に配慮したエネルギーで、静かな湖上遊覧を楽しむことができる電池推進実証船を完成させました。動力源の電気をリチウムイオン電池に充電して運航します。太陽光の再生エネルギーも活用し環境への負担が小さいことが特徴で、静かに運航するため船上から野鳥の観察もお楽しみいただけます。 2023年4月からの運航にあたり、この度、一般の皆様を対象にモニターツアーを開催させていただきます。
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