
遊覧船
電池推進遊覧船
美浜町レイクセンターの「電池推進遊覧船」は、ラムサール条約湿地や日本農業遺産に認定されている三方五湖を航行する遊覧船です。未来の湖上モビリティの創造をコンセプトとし、環境保全の観点から、地球にやさしい再生可能エネルギーを活用して運航するために開発されました。
ガソリンや軽油などの化石燃料を一切使わず、施設に設置された太陽光パネルから蓄電された電気の力だけで進みます。将来はGPSによる自動運航も見据えて設計されています。
三方五湖のひとつ久々子湖を出発し、浦見川を通って水月湖に向かいます。ガイド付きの約50分のコースで、船内では美浜町レイクセンターや電池推進船の仕組みについての説明や、地元ガイドならではの見どころ紹介を聞きながら、楽しい時間をお過ごしいただけます。
▲久々子湖と水月湖を結ぶ「浦見川」を通る電池推進遊覧船(coot)
▲地元出身のガイドがご案内します!
運航時刻 | 第1便/9:30~10:20 第2便/10:45~11:35 第3便/13:00~13:50 第4便/14:15~15:05 第5便/15:30~16:20 ※15分前から乗船案内をはじめますので、乗船時刻の15分前までに到着ください。出航時刻5分前には受付を終了いたします。定刻をずらすことは出来かねますのでご了承ください。 |
料金 | 大人(中学生以上) 1,980円 小人(小学生) 990円 未就学児 無料 |
定員 | 29名 |
団体割引 | 10名以上 1割引 |
減免 | ご本人 通常料金の半額 チケットカウンターにて障害者手帳をご提示ください。 |
貸し切り | 1隻貸切 50,000円 |
ご予約 | ネット申込みまたは下記よりご連絡ください。 TEL:0770-47-5960 メール:lakecenter@mikatagoko-dmo.com |
※表示の価格はすべて税込みです
※貸切のご予約はお電話にて承ります
※天候、海洋・湖沼状況(潮の干満等)により、変更または中止となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現地にて変更・中止の判断があった際は、電話またはメールにてご連絡いたします
名前 | COOT[クート] |
名前の由来 | 三方五湖に秋から冬に渡ってくる水鳥、オオバン(大鷭)の英語名「ブラッククート」から。 |
席数 | 29席 |
特徴 | 1号船。ボディカラーは白&青。地元、福井県美浜町の大谷造船工業株式会社で造られた船。 |
その他 | 全長18m、幅3.8m、全高2.2m FRP製 リチウムイオン2次電池(298kWh)搭載 |
名前 | GREBE[グリーブ] |
名前の由来 | 三方五湖に秋から冬に渡ってくる水鳥、カイツブリ(鳰)の英語名「リトルグリーブ」から。 |
席数 | 31席 |
特徴 | 2号船。ボディカラーは白&赤。滋賀県の株式会社杢兵衛造船所で造られた船。 |
その他 | 全長18m、幅3.8m、全高2.5m 軽合金製(アルミ)製 リチウムイオン2次電池(298kWh)搭載 |
いいえ、空きがあれば予約なしでも乗船いただけます。
当日、チケットカウンターで乗船券をお買い求めください。
遊覧船チケットは美浜町レイクセンターのチケットカウンターで販売しております。
(事前申し込みも可能ですが、遊覧船チケットは当日チケットカウンターにてご購入いただきます)
ペットと一緒にはご乗船いただけません。
はい、1便につき2台まで可能です。昇降機がついておりますので、安全に乗り降りしていただけます。
通常運航においては船内での飲食はご遠慮いただいております。
(貸し切りでご利用の場合は別途ご相談ください)
船内にもトイレはついていますが、簡易トイレになっておりますので、乗船前に施設内トイレのご利用をおすすめいたします。
はい、エアコンはついています。
電池推進船は揺れが少なく、水面も比較的穏やかなので、船酔いの心配なく乗っていただけると思います。
もちろん安心してお楽しみいただけます。風の少ない日は、水面に落ちる雨のしずくが神秘的です。
はい、乗っております!お客様と一緒に乗船し、ご案内をしながら楽しい時間をお供させていただきます。
天候不順等の理由で運航を休止する場合は、当ホームページやインスタグラムにて随時お知らせいたします。最新の状況をお知りになりたい場合は、お電話にてお問い合わせください。
事前にネットでお申し込みいただくかお電話で問い合わせください。1隻の定員は29名となっています。
また、10名様以上で団体割引が適応となります。
ご予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡をお願いします。
なお、キャンセル料につきましては以下の通りとなります。
・7日前まで…無料
・6~2日前まで…10%
・前日~出航前…30%
・出航後…100%
三方五湖とは 若狭路(福井県嶺南地域)を代表する観光地である「三方五湖」。福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。5つの湖は水質や水深が違い、すべて違う青色に見えることから「五色の湖」とも呼ばれています。2005年11月には湿地の保存に関する国際条約である「ラムサール条約湿地」に登録され、また2019年には持続的な漁業文化が日本農業遺産に認定されました。