Electric Sightseeing Boat

電池推進遊覧船のご紹介

国内初、
再生可能エネルギーで走る
電池推進遊覧船

東京海洋大学と美浜町の共同研究から生まれた、国内初の電池推進遊覧船。
2023年4月の運航開始以来、CO2を排出しないクリーンな走りと高い静穏性で、三方五湖の自然を守りながら、持続可能な観光を体現しています。

受賞歴

令和7年交通関係優良団体大臣表彰
(グリーン経営部門)

景勝地の自然環境保全に配慮しながら、地域の魅力向上に取り組む、「持続可能な観光」への取り組みが評価されました。

日本ボート・オブ・ザ・イヤー
2023特別賞

再エネ100%の電池推進遊覧船及び再エネによるエネルギー供給システムを構築し、EV船普及の足掛かりとなる社会実装として高く評価されました。

環境配慮

排気ガスゼロで自然を守る、
ゼロエミッションの船旅

太陽光などの再生可能エネルギーを活用して航行し、CO2排出や排気ガスゼロを実現。環境負荷低減と観光振興を両立しています。

静粛性

低騒音・低振動が生む、
自然と一つになる静寂の体験

エンジン音がなく、振動が少ないため、自然観察や野鳥観察に最適です。湖面を泳ぐ水鳥に例えられるほど静かで、自然との一体感を楽しめます。

船体仕様

2隻体制で支える、
安定した運航

2隻の遊覧船を運航しています。
それぞれリチウムイオン2次電池(約298kw:電気自動車「リーフ」約5台分)を搭載しています。

Coot(クート)

三方五湖に秋から冬に渡ってくる水鳥、オオバン(大鷭)の英語名「ブラッククート」が名前の由来になっています。

定 員
29名
船体仕様
全長18m、全幅3.8m(最大3.94m)、全高2.2m、材質:FRP製、総トン数:14トン
造船所
大谷造船工業株式会社
(福井県美浜町)

Grebe(グリーブ)

三方五湖に秋から冬に渡ってくる水鳥、カイツブリ(鳰)の英語名「リトルグリーブ」が名前の由来になっています。

定 員
31名
船体仕様
全長18m、全幅3.8m、全高2.5m、材質:軽合金製(アルミ製)、総トン数:14トン
造船所
株式会社杢兵衛造船所
(滋賀県大津市)

電池推進遊覧船ができるまで

運航開始までの軌跡

2016年(平成28年)12月

三方五湖ネイチャークルーズの全身である、
三方五湖レークセンターが運航を終了

2017年(平成29年)9月

再エネを活用した遊覧船の可能性調査

2018年(平成30年)7月

再エネを活用した発着施設の可能性調査

2019年(令和元年)8月

東京海洋大学と共同研究を開始

2020年(令和2年)2月

電池推進実証船の建造に着手

2020年(令和2年)11月

電池推進実証船が完成
実証実験で電池推進システムの安全性を確認

2021年(令和3年)7月

実証船の商用化に向けた改修工事
発着施設(レイクセンター)の工事に着手

2021年(令和3年)12月

電池推進遊覧船(2隻目)の建造に着手

2022年(令和4年)3月

発着施設(レイクセンター)が完成

2023年(令和5年)3月

遊覧船安全航行システム整備

2023年(令和5年)4月

電池推進遊覧船(1隻目)運航開始

2023年(令和5年)10月

電池推進遊覧船(2隻目)運航開始

太陽光システムについて

太陽光発電と充電設備の紹介

レイクセンター本館棟の屋根には、出力約52kwの太陽光パネルを設置し、パネルから得た電力は蓄電池を通じて、Coot・Grebeへと、1日分の電力を給電しています。