美しい三方五湖を巡る
美浜町レイクセンターの電池推進遊覧船は、国内初の再生可能エネルギーを動力とする環境に優しい遊覧船です。
静粛性に優れたこの船は、湖面を泳ぐ水鳥のように滑らかに進み、自然との一体感を感じさせます。
湖面から眺める四季折々の風景を楽しみながら、未来への持続可能な観光を体感してください。
運航案内
運航コース | 基本コースは、久々子湖を出発し、浦見川を通過して水月湖をめぐる約50分のコースです。船内ガイドによる見所の紹介や遊覧船の仕組みの解説も行われ、自然・エネルギー学習の場としても活用されています。 |
運航時刻 | 1便目/9:30~10:20 2便目/10:45~11:35 3便目/13:00~13:50 4便目/14:15~15:05 5便目/15:30~16:20 |
料金 | 大人(中学生以上) 1,980円 小人(小学生) 990円 未就学児 無料 |
定員 | Coot(クート)29名 Grebe(グリーブ)31名 |
団体割引 | 10名以上 1割引 |
貸し切り | 1隻 50,000円(50分間) |
ご予約 | お電話にてご連絡ください。 TEL:0770-47-5960 |
※表示の価格はすべて税込みです
※乗船する船(クートまたはグリーブ)をお選びいただくことはできません
※天候、潮の干満により、コース変更または、欠航となる場合があります。
基本コース

国内初、再生可能エネルギーで航行する電池推進遊覧船
美浜町レイクセンターの遊覧船は、東京海洋大学と美浜町が共同研究を経て開発。2023年4月に運航を開始しました。静かで振動の少ない遊覧船は、三方五湖の豊かな自然環境に影響を与えることなく、湖面を滑るような乗り心地を提供します。
2024年2月には、再エネによる電力のみで船を運航させるエネルギー供給システムの取り組みが評価され「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2023」の特別賞を受賞しました。
特徴
-環境配慮-
太陽光などの再生可能エネルギーを活用して航行し、CO2排出や排気ガスがゼロで、三方五湖の環境保全に配慮しています。
-静粛性-
エンジン音がなく、振動も少ないため、自然観察や野鳥観察に最適です。湖面を泳ぐ水鳥に例えられるほど静かで、自然との一体感を楽しめます。
-船体仕様-
2隻の遊覧船を運航しています。それぞれリチウムイオン2次電池(298kWh)を搭載しています。
COOT[クート]
名前の由来 | 三方五湖に秋から冬に渡ってくる水鳥、オオバン(大鷭)の英語名「ブラッククート」から。 |
造船所 | 大谷造船工業株式会社(福井県美浜町) |
船体仕様 | 全長18m、全幅3.8m、全高2.2m、材質FRP製、総トン数14トン、客席数29席 |


※通常運航は全て自由席となります
GREBE[グリーブ]
名前の由来 | 三方五湖に秋から冬に渡ってくる水鳥、カイツブリ(鳰)の英語名「リトルグリーブ」から。 |
造船所 | 株式会社杢兵衛造船所(滋賀県大津市) |
船体仕様 | 全長18m、全幅3.8m、全高2.5m、材質軽合金製(アルミ製)、総トン数14トン、客席数31席 |


※通常運航は全て自由席となります